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E-1民家再生見学会

再生民家見学会(H18.2.6)

●「再生民家見学会K氏宅

知り合いの設計士さんに誘われて、再生民家と重要民家見学会に行ってきました。
タオル屋さんが 何でと思われるでしょううが・・・
一つは、常日頃 商品作りは、(タオルや下着や寝具)衣だけのことを考えるのでなく、衣・食・住・遊びをトータルに考えたいと思っているのです。そこで 興味のある所にはどこにでも行きますし、参加します。 それと 大学も建築学科を卒業しておりまして、今すぐ家を建てる予定はないのですが、将来的には家を建てたいと思っています。自分の家は、コンクリートの 家ではなく、従来工法の木造の家(木・土・紙)を自分で設計して建てたいですね。希望は竹を組んで作った、泥壁の家なんですけどね。私の子ども頃は、よく 泥壁の家の建築現場に行ったものでした。最近は見なくなりましたね。  K氏のお宅は100年以上は経っている実家を 3年の年月をかけて 解体し、現在に適応する住まいに再生されたお宅でした。すばらしいお宅でした。大工 さんの技がすばらしかったです。


再生民家K氏宅 玄関部分

台所照明

も う1件 国指定重要文化財の住宅の見学に行きました。建物の傷みがひどく、平成12~14年に解体し、修理、補強がされ、1820年頃の間取りに戻された そうです。1820年当時に戻されていますので、周り縁側も壊され、壁になり、日の光が入らないからと、やっと小さな窓をつけてもらったそうです。前の間 取りと比べてかなり住みにくくなったそうです。ガラス戸もなく、板戸と障子だけ、締め切ったらかなり薄暗い部屋で、冬はかなり寒そうでした。現代の生活と は無縁の生活ですが、老夫婦2人でそこに住んであるとお聞きし びっくり、その上 伝教大師(最澄)が遣唐使と渡って唐から持ち帰った「火」を授けたれた そうで、それから竈で火種を守り続けて 現代で44代になられるそうです。すごい~すごい~と思いましたが、それより木を切り、薪にして、火を1日たりと も絶やせないので、どこにも2人そろってどこへも行けないそうです。部屋も薄暗く、畳も板の間にされたり、ガラス戸もない寒い部屋で もし私が跡継ぎなら  ここには絶対住めないと思いました。ここにお住まいの御夫婦に頭の下がる思いでした。守り続ける重さを知った一日でした 。

44代前から火種を守り続けている竈

重要文化財の家の天井部分